皆さんこんにちは、Q1.0マスターの八鍬です。
もうすぐ6月、サクランボの時期がやって来ました。と同時に梅雨の季節でもあり11日は暦の上で入梅です。梅雨というと山形の夏特有の高温多湿なジメジメした空気で不快ですよね。窓も開けられないし、押入には「水とり象さん」が必要になるし建物にとっても人間にとっても良い環境とは言えません。特に断熱性や気密性の良くない建物は、見えない所に水蒸気が溜まって断熱材を濡らしてしまいます。これを夏場特有の「逆転結露」いい、木材が腐る原因となる腐朽菌や白蟻発生の原因になったりします。
では、どうしたら良いのでしょうか?その解決方法のひとつとして「エアコン」を上手に利用すると良いです。
エアコンには除湿機能が有る「ドライ」運転のスイッチが有ります。しかし、ドライ運転はフルパワーで除湿するので電気の使用量が結構かかります。お勧めは「冷房」運転です。現在どこのメーカーもインバーター機能で設定した室温で除湿もしてくれるので電気代もお得です。ぜひ利用してみてください!
そしてシーズン前の試運転で夏本番を安心、快適に!
ご使用前には必ず試運転をすると良いです。10分位フルパワーで運転することによって配管の中の埃やカビが外に排出されます。汚れが酷いときはクリーニング業者さんへ依頼することをお勧めします。